あぴすの雑記帳

某理系大学に通う自堕落大学生が日頃思っていることをあれこれ垂れ流すだけのほぼ自分用ブログです。

プロキシ環境下でのUbuntuインストール

Ubuntu Desktop 18.04.2 LTS をPCにインストールする際になぜかイーサネット接続ができなくてハマったので書き残しておきます。

 

1. Ubuntuのインストールメディア作成

ここからUbuntuを入手します。私はUbuntu Desktop 18.04.2 LTSをインストールしました。

Rufusというソフトが便利だったのでそれを使いました。

 

2. Ubuntuをメディアから起動する

その際に以下の画面になるので右側のUbuntuを選択します。f:id:apissP:20190801140721g:plain

 

3. プロキシを設定する

setting>networkを選択して、プロキシの設定を確認します。

これをマニュアルにして、プロキシアドレスとポート番号を打ち込みます。

 

また、terminalを起動して、以下の様にパスワード等を設定します。HTTPSについても同様です。

export HTTP_PROXY=user:pass@proxy.url:port

 

4. ドライバを更新する

ここを参考にさせていただきました。以下は引用文となります。

 

Intelのドライバ配布ページからドライバをダウンロード、解凍します。

nvm.cをテキストエディタで開き、e1000e_validate_nvm_checksum_generic関数を以下のように変更します。

 

s32 e1000e_validate_nvm_checksum_generic(struct e1000_hw *hw)
{
        return 0;
}

あとはビルド・インストールするだけです。

#さっきのソースのあるディレクトリに移動
$ cd e1000e/src
$ make
$ sudo make install
  
#現ドライバの削除
$ sudo rmmod e1000e
#新しいドライバの適用
$ sudo modprobe e1000e
  
#一応ネットワーク再起動
$ sudo /etc/init.d/networking restart
 
#今のモジュールを次回起動時に使用するように
$ sudo update-initramfs -u

 

 

以上でインターネットに繋がるかと思うので、後は通常のインストールを行って終了です。